私の家は築30年。洗濯物を干すにも一度下に降りてスリッパに履き替えて干しているのですが、この動作が非常に疲れるし、かなり面倒・・・。(段差50センチ)
そして、思い切って人工木のウッドデッキを購入してDIYにて設置しました。2日かかりましたがとてもいいものができました。(めっちゃ疲れた)
実際にこの人工木のウッドデッキを付けるまでに、1か月以上かかりました。
その理由は、人工木についていろいろ調べていたからです。
メンテナンスは必要なのか?熱くならないのか?腐らないのか?カビはつかないのか?傷はつきやすいのか?色あせないのか?
挙げたらきりがないですが、10万以上するものを購入するのですから・・・。
管理人はビビりなので後悔はしたくないですし、設置して失敗したくはないですからね。
そして、取り付け5年で感じたメリットデメリットについて書いていこうと思います。
人工木のウッドデッキを購入したいけどどうなの?そう思っている方の参考になればと思います。
人工木のウッドデッキを取り付け!メリットをご紹介
実際に取り付けて5年たつ私の家のウッドデッキの現状をお伝えします。
使い勝手や劣化の具合など、使っていない人でないとわからないことを私目線ではありますが、疑問に思うところをお答えしながらメリットデメリットついて書いていこうと思います。
①人工木は劣化するのか?
私的にはこれが最大のメリットと言っていいのではないでしょうか?設置から5年たち
ますがほとんどと言っていいほど、色褪せもしませんし大きな汚れもありません。
ただメンテナンスフリーではないということは先に言っておきます。
これは人工木も天然木も同じと言えます。ただ天然木は年に2回塗装をしても
20年くらいと言われます。
人工木も雨が降ったり泥汚れが付けば当然汚れますので、その際は水拭きをすれば
キレイになりますし、高圧洗浄機でやればあっという間にキレイになります。
使用環境によっても耐久年数は違いますが、5年使ってほとんど変わっていないので
10年・20年は問題なく使えるという私なりの感想になります。
こんにちは✋
昨日今日とウッドデッキの修理に
時間をかけていました😃二日間仕事を休んで
集中です。思いきらないと
中々出来ませんからね😢どんなものも
劣化しますので
たまに手をかけて上げたら
長持ちしますね(^^)体も年が行くほど
ガタが来ますから
しっかりと健康診断ですね☺️ pic.twitter.com/dURkZLXHSA— 心の扉 Believe Exit (@masayanchi) April 21, 2019
部屋のリフォームと壁塗りが終わってもまだ妹夫婦が引っ越してこないのは、これから劣化したウッドデッキをDIYでリフォームという作業があるからなんですね〜。
今日、2時間で庭から出たゴミの山。これを明日の朝、一人で集積所まで持って行くのか…。今日は早寝します。 pic.twitter.com/6RehKZY9PM— 駒子 (@jou_koma) June 16, 2019
②ウッドデッキの人工木は熱くならないのか?
夏場の炎天下で長時間照らされたウッドデッキは熱くならないのか?
これは、熱くなります。と言っていた方が正解なのかなと思います。
35度の炎天下の日にウッドデッキの表面温度を測るとなんと・・・。30.8度これが熱いのか?
言われると微妙ですが、アスファルトを測ると65度です。裸足だとやけどします。
日陰で測っても45度ありました。そう考えると30.8度はかなり低い温度であると言えます。
ちなみに、マンホールだと75度まで上がります。
いろんな例をあげて比較すると、人工木がそこまで熱いと感じないと思います。
ちょっと強引に熱くないでしょ?って言ってる感じに見えますが、靴下を
履いていればそこまで、熱さを感じません。したがって、私的にはメリットに入れました。
③メンテナンスが非常に楽で丈夫で長持ち
人工木は天然木と比べると格段にメンテナンスが楽です。それは汚れが比較的
付きにくく、シロアリなどの害虫に食べられないためです。
天然木は年に1回から2回は塗装をしないといけませんが、人工木はその心配が
ありませんので、手入れするのが面倒という方にはおススメです。
人工木のウッドデッキを取り付け!デリットをご紹介
これは、デメリットと言えるのか?そう思えるほどこの人工木というのは
非常に優秀な木材です。
実際に使ってみた上でのデメリットを書いてみたいと思います。
①落ちる汚れと落ちない汚れがあります
使っていくうちに汚れは必ずついていきます。ただその汚れが落ちるか落ちないのか
によってどう対応していくのか変わってきます。
そこで実際についてしまった汚れを紹介しながら解説していきたいと思います。
いつの間にかついてしまった油汚れ
よくウッドデッキの上でバーベキューとかやっている方いますが、これNGです。
油汚れは板が油を吸収してしまい、なんか「おしっこ」をもらいしたようなシミが
付き見た目が悪くなるので、バーべキューはブルーシートを敷いて行いましょう!
このシミを消すためにヤスリで削りましたが、時すでに遅し(あきらめることにしました)
雨染みは簡単に消すことができます
先ほど紹介した、油汚れは取れませんが、雨染みは簡単にとることができます。
屋根があるところに、ウッドデッキがあれば比較的大丈夫ですが、直接雨にさらされる
場所でお使いの場合は、雨染みができてしまいます。
でも安心して下さいね。水で濡らしたぞうきんで拭き取れば簡単に取ることができます。
メンテナンスとしては、一ヵ月に一度は高圧洗浄機やぞうきんで拭くなりすることで、
キレイに保つことができますので、こまめに手入れすることをおススメします。
高圧洗浄機はケルヒャーで決まり!使い方を動画や画像で徹底解説
②商品代金が高い
やはり気になるのは費用の問題!私が買った時の金額をここでご紹介します。
ポイントなどの値引きを使っているので、本来の金額がわかりにくいですが、
約13万5000円くらいになります。
これはDIYで取り付けているので、工賃はかかっていないので業者さんに頼むと
おそらく5~6万円が相場かと思います。
正直、これもデメリットといえるのか?悩みましたがデメリットにします。
でも、天然木を業者に頼めばこの金額の倍はかかるので、私はそこまで高いと
感じる金額ではないと思います。素材や大きさで金額はピンキリですからね。
疑問に思うことにお答えします。Q&A
取り付けてみたいけど、まだまだ心配なことがある!そんな方のために
さまざまな疑問にお答えしようと思います。
私が思った疑問やヤフー知恵袋で取り上げられた内容をもとにQ&Aと
いう形でご紹介していきたいと思います。
①使っていくうちに板が反り返ったりしないのか?
反り返りはしてしまうのか?に対して答えは・・・・・。NO
これはありえないと私は思います。なぜなら反り返らない構造になっているからです。
ちょっと画像を見てくださいね ↓ ↓
1枚の板に対してこの黒い金属で3カ所板を固定します。
これだけでも十分ですが、これに板同士がかみ合うので
反り返りはできないというのが「正解」かもしれません。
②5年たった今の現状をお見せします
正直、遠目から見たらほぼ新品です。やはり使っているので汚れはところどころあるのは事実。
でも、ほぼほぼメンテナンスフリーでここまでの状態で保てればOKでしょう(笑)
③自分好みに加工は可能でしょうか?
エアコンの室外機や物干しの位置の関係で、どうしても切断や加工を
しないといけない時があります。
では、人工木は切断や加工ができるのでしょうか?答えは・・・・・。YES
画像を見てもらえばわかりやすいと思いますので、ご覧ください。
板の中はほとんどが空洞になっているので、のこぎりなどで加工はできます。
ただ、土台との兼ね合いがあるので考えながらやる必要があります。
自分でやるのはちょっと・・・。という方はオーダーメイドのウッドデッキがおススメ!
やはりオーダーでやると割高になるので、その辺は考え物ですね。
④フェンスを取り付けた方がいいでしょうか?
私の感覚ではフェンスはあった方が断然いいですね。なぜなら目隠しにもなりますし、
布団なども簡単に干すことができます。
直接床に干せばいいじゃないか?という意見が聞こえてきそうですが、汚くないですか?
こうやって干せば場所も取りませんし、汚くもありませんからフェンスはあった方がいいですね。
⑤色褪せ・カビ・板の伸び縮みなどは起きるのでしょうか?
まずは色褪せについてです。これはほとんどわからない程度に色褪せします。ということ
にしておきます。5年使ってますがそこまで色が薄くなる、古ぼけたりはしないですね。
カビについては、そこまで気にする必要はなく気にするなら「雨染み」の方です。
カビはほとんどと言っていいほど付きませんが、雨染みはそのまま放置すると
見た目があまりよろしくないです。でも、心配しないで下さいね。
濡れぞうきんで拭けばキレイになります。(こんなに板の上は汚れています)
最後に板の伸び縮みについてです。これは説明書に書いているので、
間違いなく伸び縮みは起きるので、取り付けの際に注意が必要になります。
ウッドデッキと建物の間を1~2センチほど離さないと、板が膨張したときに建物を
押してしまうので、取り付けの際は隙間を開けるよう書いてあります。
でも、実際のところはそこまで膨張してる感じは受けませんが、もし何かあったときは
いけませんので、隙間を開けて設置してください。
まとめ
念願の人工木のウッドデッキをDIYで取り付けしましたが、高級感が増しますね。
購入を検討している方はやはり不安はすべて払拭してから購入したいものです。
正直、どんな商品でもメリットデメリットは存在します。
どこまでこのデメリットは許せるのか?によって買う買わない決まると思います。
そんな方の参考になればと思い、今回記事を書いてみました。