押し入れは通常、ふとんや衣類などを収納するのが一般的なのですが、
丈の長い衣類やタンスなどは当然「間仕切り」があるので入りません。

あの間仕切りがあるせいで、収納スペースを有効活用することができないんです。

そこで今回、DIYで押入れの間仕切りを取り外したことで
大幅に収納スペースを拡張することができました。

荷物が多く押入れの収納スペースを拡張させたいと思っている方には
参考になると思いますので、最後までご覧いただければと思います。

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和室の押入れをクローゼットにリフォーム!DIY体験記

当然のことですが、押入れのふすまを解体すことろからスタートです。

最終的には、このふすまを外した所にネットで購入したクローゼットを
取り付ける形になるので、先にすべてのサイズを計っておいてから注文して
しておくのがいいです。
私の場合は2週間かかりましたからね。(オーダーメイド)

今回のDIYは、押入れの間仕切りを解体して最大限に収納できるクローゼット作りを
目指して行いますので、どうしても「間仕切りを壊すのが面倒、私には無理」
いう方は、扉だけを入れ替えるだけでもOKですよ!(部屋のイメージがかなり変わります)
ふすまを変える前の状態
どうですか?ずいぶんと変わるでしょう!
ふすまをクロゼットに交換
それでは、解体していきましょう!(レッツゴー!)
押入れの扉を開いた状態

最初に行うべき作業とは?

まず解体をするにあたって、管理人が疑問に思ったことそれは・・・。

管理人
ふすまを解体することで、家の構造上に問題は起きないのか?(ビビりの管理人であった)

実際にプロのリフォーム業者さんへ数件電話をして確認したところ
全く問題がないということ!いや~これで安心安心。

疑問が解決したところで、早速押入れの解体へ!バールでガンガン壊していこう。

押し入れを解体する風景

いい感じで解体が進んでいますが、壁の裏地(コンクリートみたい)が丸見えで
補修工事が大変だ~。すべてを取り外したら次は、仕切りのべニアを外していきます。

仕切り枠の解体

仕切りのべニア板の解体は、下から両手で上に突き上げるように叩くと、画像のように
釘が飛び出してくるので、それをくぎ抜きでひたすら抜いていこう!

面倒くさい場合はハンマーなどで一気に壊すという暴挙に出ても問題はないが、
ベニアを再利用したい管理人は、丁寧に解体することをおススメします。

だって、厚手のベニアって買うと意外と高いですからね~節約♪ 節約♪

釘の抜き方

地味に疲れる仕切り板の解体作業

仕切り板を取り除く作業ですが、めちゃくちゃ地味に疲れます。
管理人の「上腕二頭筋」が悲鳴をあげています。やっと取れた~(笑)

押入れの間仕切りを解体

押入れを解体する上で大変なのが、この仕切り板を支えているこの図太い柱!

私は、電動のこぎりで一気に切り落としてやったが、工具を持っていない人は
当然ながら人力で行うしかないので、ここはキツイですが、気合で乗り切ってくださいね。

柱をのこぎりで切断

最難関の釘を抜く作業!これってどうやって抜いたらいいの?

押入れって案外、丈夫に作られていてなかなか解体するのに時間がかかるんですね。
そして、私がこの解体で最も時間とパワーを使った作業がコレだ~。

「デカすぎる釘~しかも、たくさん打ってあるし・・・。」

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四隅に打ち付けられている釘を抜く作業で、正直、作った大工さんは単に釘を
打ち込めばOKだけど、解体する私は、これをどうやって抜いたらいいのか?
強引にバールを使って解体すると、簡単に押入れの壁が崩れるので止めておきましょう!

そして、頭が痛くなるほど管理人が考えること5分・・・。ピッピッピッピーーン!

その出した答えは・・・。

管理人
釘の周りを電動ドリルでひたすら穴を開け、くぎ抜きが入るスペースを確保してから、一気に引き抜く。どんだけのパワーで打ち込んでんだよ~ってぼやきたくなるほど強烈に突き刺さっている釘たち。(いい感じで抜けてきたぞ)

奥の壁板のくぎ抜き

あとは、同じ要領でバンバン壊していこう。

右側の支柱を解体

押入れと格闘すること約一時間、ようやくすべての木枠を取り除くことができました。
しかし、その格闘した後は見るも無残な姿に・・・・。すぐに補強に取りかかる。

シリコンシーラントにて壁を補強

シリコンシーラントを使って補強(穴埋め)しよう!

木枠を外した部分に5ミリほどの溝ができたので、今回、解体した仕切り板のベニアを
再利用して穴埋め作業の道具に使うことにしました。そして、画像で見えている白い謎の物体。
「シリコンシーラント」と言われる穴埋めする際の救世主なんです。

私も、このようなものがあるとは知らず、大工さんからこんなのがあるから
使ってみなよって、アドバイスを受けて今回、使ってみることにしました。
塗ってすぐはボンドみたいに、液体状になっているのですが、これが
固まってくると、ゴムみたいな感触に変わるこのシリコンシーラント。

DIYをする上で、穴埋めにはなくてはならないアイテムなので、
覚えておきましょう!

一本300円程度でホームセンターなどで簡単に手に入れることができるので、
ぜひ使っていただきたいアイテムの一つ。ただし、これを使うには専用の
道具(コーキングガン)が必要ですので、これもホームセンターでそろえておいてください。

上塗り・下塗り両用パテで穴埋めをやってみる

シリコンシーラントで穴埋めをするとどうしても「でこぼこ」になってしまいます。

そこで、よりキレイに仕上げたい方向けに上塗り・下塗り両用パテで
穴埋めすると段差が一切なくキレイに仕上げることができます。

下の写真が別の押し入れの仕切りを外して、パテで穴埋めした写真です。
パテが固まったらヤスリで削るとさらにキレイに仕上がります。
下塗りした後の壁の写真

クローゼットの内側をべニアで貼っていこう

ベニアとシリコンシーラントですべてを補強したら、ホームセンターで購入してきた、
ベニアを押入れの内側に張っていこう!クロスを使おうか迷ったのですが、壁自体が
補強をしたせいで、ボコボコになっているので今回は、ベニアを選んでみました。

べニアで壁を補強

すべて張り終わり、いい感じにクローゼットの中身が完成しました。

でも、これで終わりではないんですよ!押入れの中ってそもそもそんなに
強い板を使って補強しているわけではないので、人が乗ってしまうと簡単に
割れてしまいます。
そこで次は、床板の補強に取りかかってみたいと思います。

押し入れの壁の補強が終わった写真

押入れの床をフローリング材にて補強してみた

床板に使う板はなんでもいいのですが、私が今回チョイスしたのはフローリングに
使った同じ板を使用しました。同じものを使うことで統一感が出ますよね。

近くのホームセンターで、売り出しをやっていたので今回はこちらをチョイス。

フローリング材の値段

では、ドライバーでもバールでもいいので周りに付いている木材から
解体していくことにしましょう!面倒であればそのまま解体せずに
使ってもいいのですが、見た目的に私は解体しました。

押入れ下のヘリを解体

フローリング材の裏にボンドを塗り付けて、フローリング用の釘にて
床板に固定していきます。その際、必ず補強材の上でくぎを固定して下さいね。

フローリング材の裏にボンドを塗る様子

ヤバい!隙間ができた際の穴埋めの方法

どうしても、家によって押入れの大きさも傾き(歪み)も様々。私の家の場合だと
180センチのフローリング材を入れると、約1.5センチほどの隙間が出てきてしまう。

やべ~~~どうしよう・・・。

これをどうやって穴埋めしたかというと・・・。

フローリング材の隙間

隙間にはめ込む側のフローリング材を下に入れて、上から押入れに敷きいれる
フローリング材をかぶせて、「カッター」で切断するための線を入れます。

このやり方は、大工さんから教えてもらった方法で、どんなに家が傾いていても、
ピッタリ隙間に合わせて寸法を測るやり方なんです。これすごく単純なやり方なんですが
案外、思いつかないやり方で私も初めて聞いた時は「なるほど!!」って思ったくらいです。

このやり方は、フローリング以外でも使える寸法の測り方ですので、
DIYをされる場合は覚えておきましょう!

フローリング材の寸法を測っている様子

あっ!それと忘れてはいけないことは・・・。

「さね」と言われる、フローリング同士をつなぎ合わせる木片を切断して
おく必要がありますので、注意しておいて下さいね。これは切り落とさなくても
入るのですが、楽に入れるためには、切り落としておいた方がいいですよ!

さね部分の切断

のこぎりでフローリング材をキレイに真っ直ぐ切る方法とは?

さて、さね部分を切り落とした後は、フローリング材本体の切断に入ります。
これが意外と、真っ直ぐ切るのが難しく至難の業!ですが、ちょっとした工夫を
するだけで、簡単にしかもキレイに切ることができるんです。

木材を小型の万力で固定して、木材に沿って切断するだけ。

フローリング材を万力で固定

よりキレイに切る場合は、のこぎりの反対部分を木材を添わせるように
切ると、キレイで真っ直ぐにカットすることができます。

ただし、木材をのこぎりに当てる際は、あまり強く押し付けすぎると
のこぎりの刃が動きにくくなるので注意してください。

のこぎりで切断している様子

奥さんどうですか?木材を当ててカットしたのが、この断面!(通販風に紹介してみました。笑)
「超~~気持ちいい」と叫びたくなるほどの、キレイな仕上がり。

きれいな切断面

意外とコツがいるフローリング専用のくぎ!その打ち方とは?

ボンドを塗った板を、フローリング専用のくぎを使って打っていきます。
このくぎは斜め45度くらいで打つのがポイントで、これはブログの説明に使うので途中で
打つのをやめましたが、実際にはくぎの頭が木材に少し隠れるまで打ち込みましょう!

この要領で、ガンガンくぎを打ってフローリング材を固定していきます。

また、くぎを打つ際は、「ポンチ」と言われる先のとがった道具を使うとキレイに
しかも、周りの木材を傷つけずに、打ち込むことができます。もしない場合は
マイナスドライバーなどでも代用できるので、そちらを使いましょう!

フローリング用の釘を打ち込む様子

2枚目を貼った段階で体力の限界を感じた管理人、今日の作業はいったん終了!
40歳を過ぎるとヤバいほど体力がなくなっている自分にちょっとイラッときた(恥っ)


翌日、最後の3枚目を無事貼り終わりクローゼットの床板の完成です。
いい感じで、部屋のフローリング材とクローゼットの板がマッチしていて、
素人ながらもなかなかの出来に大満足!(イェーーーイ)

押入れの補強完成した写真

クローゼット本体が我が家にやってきた~!

そして、ついにこの時がやってきた~~!自宅のインターホンが「ピンポーン ♪」
2週間前に注文していた、クローゼット本体が自宅に到着。(デカッ)

厳重な梱包のため、開けるだけで10分もかかってしまった。(イラッ!怒)その中身は、
クローゼットの扉が2枚に天袋(上に取り付ける小さな扉)が2枚入っていました。
その他、付属品や説明書など。

クローゼットの部材が到着した様子

早速、説明書を読みながら押入れの上の溝に金属のレールをねじで固定し、
下の溝にもクローゼット本体を取り付けるための、金属を取り付けます。(2つ前の写真)

溝にレールを引き入れる

取り付け作業(隙間の調整など)に格闘すること、約一時間ついに完成!
どうですか?あの古臭かった和室の部屋がこんなにも変わるとは・・・。(驚)

気づきましたか?リフォーム前の壁の色と畳がフローリングに変わっていることを。
実は、これも自分で漆喰の塗装を使ってDIYしたものになります。

畳も同じく自分でDIYしてリフォームしたものになります。

クローゼットの取り付け完了

そして、私が今回選んだクローゼットのオーダーメイドの商品を紹介しますね。

いろんなサイトを調べに調べまくって、管理人が購入を決断した商品がコレ~!
ちょっと高い買い物だったが、取り付けた感じは非常に高級感があって大満足。


で・・・。これがリフォームする前に撮影した押入れの状態ですが、
何度見ても古さを感じる我が家の和室。

自宅の押入れ

突っ張り棒をクローゼットに取り付けて洋服をかけてみました。
次は、収納方法を学ばなければいけないと感じた、管理人であった。

洋服をかけてみました

押入れをクローゼットにリフォームした費用をまとめてみた

今回、押入れをDIYした費用を簡単にまとめてみたいと思います。

  • シリコンシーラント:198円
  • コーキングガン:198円
  • フローリング材:5,918円
  • ベニア板:1000×4枚=4320円
  • クローゼット本体=58,500円


すべて費用を計算してみると・・・。69,134円かかりました。

私と同じような、開き戸タイプのクローゼットに変える場合、業者さんに
頼むといくらくらいになるのか気になったので、調べてみました。

押入れって大きさや防カビ施工などのにもよって、金額は変わってしまうの
ですが、たくさん調べた結果、平均を出すと「10万円~15万円」ほどかかります。

めちゃくちゃ大きな価格差は出ませんでしたが、やはりDIYだと価格は
確実に安く抑えられるし、何より経験して知識を増やせたことは自身への
成長にもつながりますよね。

まとめ

試行錯誤で始まった押入れをクローゼットにリフォームする作業ですが、
無事終わることができました。(マジ疲れた・・・。)

今回のリフォームは、押入れの間仕切りを壊して壁の補修や床板の補強など
で時間がかかりましたが、単純に間仕切りを外さずに扉だけをクローゼットに
変えるだけでも、いいのかなって終わってみて感じました。

でも、間仕切りを壊して作れば長いコートなんかも曲げずに楽に収納することが
できるので、やっぱり正解だったっと思います。

私と同じように、押入れをクローゼットにDIYしたいと思っている方の
参考にいなれば、すごくうれしいです。

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