私の家が築30年以上たっているので、いろんなものを自身でDIYしています。
このブログでもたくさんご紹介していますが、今回は「障子の張り替え」です。
しかも、通常の障子だとすぐに破れたり、色褪せたりするのでネットで
調べた結果、プラスチック障子に張り替えてみようと思います。
下の画像は交換する前の障子なんですが、見っともないですよね(笑)
これ!!業者さんに張り替えをお願いするとしたらうちの場合だと、大きい障子が8枚で
小さい障子が8枚あるので全部で7万円とのこと(ヒャーー 驚)
びっくりですよね。今回のDIYにかかった費用は!驚きの14,200円です。自分でやった方が断然お得!しかもキレイに仕上がる
業者を使わずDIYだと安くできるのかお分かりだと思います。そこで今回は、
絶対に失敗しないプラスチック障子のたるみを解消する貼り方をお伝えしますね♪
そろえておきたい道具たち
すぐに貼り方の方法をお伝えしたいのですが、その前に知っていただきたい
のが、よりきれいに張り替えをするために必要な道具たちです。
必ずないと張り替えができないわけではないですが、そんなに高価なものではないので
ぜひ揃えてから始めてみてください!
① 無料で付いている段ボールの巻紙
まずはこの段ボールの棒なんですが、これはプラスチック障子を
購入した際に障子紙を巻いてあった棒です。(無料)
これが最も重要になってくるので、捨てずに取っておいてくださいね。
ちなみにこんな感じで使います。何となくイメージがつくと思います。
② クイックバークランプ・F型クランプ(100均)
これは、プラスチック障子と障子枠を固定する為に使います。
100均で手に入るので揃えておいてください。ちなみにF型クランプは、
100均では200円で販売されています。
③ やすり(100均)
これは、必要であればやってくださいレベルのものです。やはり障子がキレイに
なれば、障子枠もキレイであれば言うことないですからね~。
もし、やすりで障子枠をキレイにやってみたい人がいたら下の画像の道具を
100均で購入してください。
断然早く、しかもキレイに仕上がりますからケチらずに用意しておきましょう!
④ 圧着のローラー【プラスチック障子紙がはがれる原因】
これは正直あってもなくてもいいのですが、あればより両面テープがプラスチック
障子の障子枠に強固にくっつきますので、シワがつきにくくなるのでおススメです。
このテープが障子にしっかりとくっついていないと、プラスチック障子紙がはがれる
原因になるので、注意して作業するポイントになります。
圧着ローラーは障子だけでなく、壁紙を張り替えする場合にも使いますので、
DIYが好きな方は無駄な買い物ではないので、持っておくと便利です。
プラスチック障子のたるみを解消する貼り方
それではお待たせしました。プラスチック障子のたるまない貼り方に
ついてご紹介していきたいと思います。
私の家の場合で言えば、1枚のプラスチック障子で大きいサイズの障子と
小さい障子の二つが一枚の障子紙で張れるので、全部で8枚用意します。
始めの一枚目はやり方がいまいちつかめず、畳の上で作業していたのですが、
どうもやりにくいしダンダンと腰も痛くなってくる……….。
そこで私なりに考えたのが、ダイニングテーブルで作業をするということ。
これがめちゃくちゃやりやすいし、しかもシワひとつつかずキレイに張れる!!
そして最初に始める作業が、両面テープを障子枠に張り付けます。
注意すべきポイントとしては、横のテープを張ってからすぐにテープを
はがし、その上から縦に両面テープを張っていきます。
なぜなら、先に横のテープをはがさないで縦のテープを張ってしまうと、
テープ同士が重なり合って剥がれなくなるから注意しましょう!
どのように貼っていいのかわからない方は、この後、動画でも解説して
いますので、そちらで確認してくださいね。
F型クランプを使いプラスチック障子紙を固定
100均で購入してきた、F型クランプを使いプラスチック障子紙を挟んで固定します。
直接、障子紙を挟んでもいいのですが、そこそこ強い力で挟み込むので障子枠に傷が
つくので、板を上下に挟んでからクランプで固定ます。
板は100均でも売っているので、必要であれば購入しておきましょう。
そしてここで登場するのが、購入した際に障子紙を巻いてあった棒を使います。
クランプの固定が終わったら、その棒を使いプラスチック障子を一番上まで
巻き上げて外れないように固定します。洗濯ばさみでもOK!
プラスチック障子のシワを伸ばす画期的な方法
シワを寄せないために最も重要なポイントがこの張り付けの部分。
ポイントとしては、下方向に思いっきり引っ張りながら、テーブル側にも同時に押し込みながら、張り進めていきます。
相当の力で引っ張っても、プラスチック障子は破れませんし
テーブルの上部とF型クランプで挟んでいる板の部分が、
障子枠に引っかかっているので、引きすぎて外れることはありません。
ここがダイニングテーブルで作業をする最大のメリットになります。
なので、この引く力が弱いとシワがよってしまう原因になってしまうので
ここが最も注意しながらやる作業ポイントになります。
真横から見た写真ですが、シワひとつ寄ってないのがわかると思います。
次に下から見た写真ですが、こちらも完璧に仕上がっているのがわかります。
プロが張ったプラスチック障子は見たことがないので、正直どこまで
キレイに張れているのかはわかりませんが、素人的には上出来ではないでしょうか?
これが実際に取り付けた写真になりますが、写真では比較しにくいですが、
通常の紙障子より部屋が一段と明るくなっています。伝わりにくいのが悔しいですが…。
張り替える際の注意すべき4つのポイント
障子の張り替えは一発勝負的な部分があるので、失敗はしたくないですよね?
なので今回、私が張ってみて注意すべきポイントを簡単にまとめました。
② クランプでしっかりと障子枠を固定する
③ 張り付けの際に、引きながら・押さえつけながら張っていくこと
④ 圧着ローラーを使って、テープをしっかりと押える
私が選んだプラスチック障子と専用両面テープのご紹介&貼り方
私が今回使用したプラスチック障子と専用両面テープをご紹介します。
インテリアネット TAKANOさんの「プラスチック障子紙プラMAX0.21mm厚」
- 柄は「雲竜」で「巾940×長さ2100mm」 1枚 1,500円を8枚
- プラガード専用両面テープ バラ売り 規格:幅5mm×40m 690円を4巻
私的に柄は無地より雲竜の方が少し高級感が増しているように感じます。
高級料亭が使っているイメージかな?
プラスチック障子を張っている動画がありましたのでご覧ください。
動画の感じで張っていくと、おそらくではありますが、シワは寄らないと
思いますが、ピーーーンと張った感じではなく、たるんだ感じに仕上がると思います。
シワがなければいいという方は、動画で紹介したやり方もいいと思いますが、
より完璧な仕上がりを求めている方には、私が今回紹介した方法をおススメします。
それでは、プラスチック障子の両面テープの貼り方を動画でご覧ください。
業者に頼んだ場合の施工費用とは?実際に聞いてみた
DIYをやっている人なら誰しも気になる業者との金額の違い!
私の家が以前、畳の張り替えの時に気になってプラスチック障子に変えた場合、
いくらになるのか聞いてみたことがあります。
私の場合だと、「プラスチック障子紙プラMAX0.21mm厚」を自分で施工すると、
14,200円かかります。
業者さんの場合ですと厚みは0.3mm厚と若干、厚くなりますが7万円とのこと。
障子の質は少し上がりますが、55,000円近く違ってきます。
お金を出してやってもらうのは、簡単ですがやはりこれだけの
開きがあると、少し考えもんですよね………。
障子をはがす際のちょっとした工夫
障子をはがし終わった後に気づいたことですが、障子っていきなりビリビリって
破いてしまったのですが、ちゃんとしたやり方で行うと、簡単にキレイに破れるんですね。
水を付けて少ししてはがすと簡単に剥がれるんですね。
私はやり方がわからなくて、高圧洗浄機で一気にやってしまいました。
でも、これはこれですごくキレイになったんで満足です。超気持ちーーー
まとめ
今回、初めてプラスチック障子の張り替えに挑戦しましたが、なかなかの
出来栄えに満足しています。初めての割にはいいんじゃなーーーい??
次はどこをDIYしようか考え中です。やはり業者さんにやってもらえばって
いう方がいますが、自分でやるからできた時の感動が疲れを忘れさせてくれる。
DIYの楽しさが少しでもこのブログで伝われば僕もうれしいです。
少しでもこの記事が皆様のお役立てれば幸いです。