プロペシア(成分:フィナステリド)を2日に1回もしくは1㎎を半分に割ることで、
得られる最大のメリットは主にこの2つ。
- 費用を抑えることができる
- 体に対するリスクを減らせる
では、実際のところプロペシアを2日に一回にしてみた場合と1㎎を半分に割った場合で
の効果を半年間ではありますが実際にやってみましたので、どうぞご覧ください。
プロペシア(フィナステリド)を2日に一回(一日おき)で試してみた結果?
プロペシアを2日に一回使用した結果は、残念ながら髪の毛を維持する
事ができませんでした。これは実際にやってみてかなり個人差があると感じました。
ネットで調べると、2日に一回もしくは3日に一回使用しても効果があるという
意見があるというのも事実です。
やはり、プロペシアだけで薄毛を改善させる確率は非常に低く、リアップのようなミノキシジル
配合の外用薬を併用しないと、改善したと言えるような効果は得られないような気がします。
ただ、これから紹介する動画ではかなり信憑性のある情報を暴露しています。
「フィナステリドは0.5㎎(半分)から服用で良いんじゃないか?」説
この問題を動画で解説しています。
【 一部動画の内容 】
- 0.2㎎と1㎎とを比較した臨床実験の実施について
- なぜ?AGAクリニックは1㎎の錠剤しか処方しないのか?
- 0.2㎎と1㎎の仕入れは同じなのか?
プロペシア(フィナステリド)の1mgは多い?半分(0.5㎎)に割るのはOKか?
先ほど、プロペシアを2日に一回使用した場合、髪の毛を維持することができなかった
のですが、次に1㎎の半分の0.5㎎を毎日飲んだ場合だと幾分、薄毛に戻るスピードが
遅いように感じました。
明らかに目に見えるほどの結果ではなかったですが、2日に一回使用した場合より
緩やかではありますが、薄毛の進行が進みにくかったように感じました。
なぜ?このような差が生まれたのでしょうか?
一番の原因はプロペシアを使用した後の血中濃度です。一度体内に
吸収されたプロペシア(成分名:フィナステリド)は「6〜8時間ごと」に半減期を迎えます。
そして、一日経つとどうなると思いますか?ほとんど体内にはフィナステリドは残って
いないという事になります。
ですから、プロペシアを2日に一回使用した場合と半分にカットしたプロペシアを
毎日飲んだ場合だと、後者の方が効果が高いと言えます。
要は、体内にプロペシアの成分(フィナステリド)が常に入っている状態を
作るというのが、薄毛にならないための最低条件でしょう!
プロペシア(フィナステリド)の飲み忘れ一週間は大丈夫?特に問題はありません
プロペシアの飲み忘れについては、ヤフー知恵袋でもかなりの数質問されています。
実際に私もプロペシアの飲み忘れはよくあります。ただ、1週間を月のうちに何度も
忘れるとなると話は別です。
体内にプロペシアの成分がないとなると、薄毛の原因である酵素(DHT)が体外へ排出されない
為に、目で確認できるほどの薄毛は進行しませんが、薄毛の素は作られ続けます。
理想は一日1㎎を使うのが良いとされていますが、半分、1/4でも効果はありますので、
容量を少しずつ減らしながら、髪の毛が維持できる適量を自身で見つけてみるのがおススメです。
まとめ
プロペシアはAGA(男性型脱毛症)を進行させないために、必要不可欠な
ものになります。
私のようにプロペシアだけでは、現状の髪の毛を維持できない方は「ミノキシジル」の
外用をおススメします。
薄毛治療の最強タッグは、プロペシアを飲んでミノキシジルを頭に塗るのが、最も効果的で
日本皮膚科学会でも最高ランクのA評価で推奨されています。