ミノタブで検索をすれば「危険」「副作用」「肝機能問題」などありとあらゆる
言葉が検索の上位に上がってきます。
しかし、その殆どが「体験者」の言葉ではないということですね。
実際に私はAGA（薄毛）で10年以上悩み今では薄毛であることがわからないほどまで
回復しましたが、できることならば「ミノタブ」はやめたほうがいいと思う一人でもあります。
ですが、ミノタブを止めれば確実に薄毛は進行していきます。
今回は、ミノタブをやめたほうがいい理由を3つ分かりやすくお伝えします。
ミノタブやめたほうがいい3つの理由！
「ミノタブはやめたほうがいい」と思う3つの理由をご紹介します。
- 使用するミノタブの量により「副作用」の度合いが違う
- 日本皮膚科学会でも最低評価の「Ｄランク」
- ミノタブは飲み始めたら「止めれない」
では、この3つをわかりやすく解説していきます。
① 使用するミノタブの量（2.5㎎・5㎎・10㎎）により副作用の度合いが違う
基本的にはミノタブは一錠あたり「2.5ミリ・5ミリ・10ミリ」が一般的ですが、ピルカッター
などを使うことで、更に細かく分量を変えることができます。
私の場合はすぐに薄毛を回復したいと思い、効果が高いであろう10ミリから飲み始めましたが、
これは正直、危険ですのですぐに止めるべきですね。まじでヤバイ！！
なぜ？止めるべきかというと、お医者さんが5ミリ以上の使用は危険だと言っているし、
私も10ミリを使いましたが効果が出る前に「めまいと顔のむくみ」がヤバかったです。
その結果・・・・・。
- 10㎎：絶対に使うべき量ではない
- 5㎎ ：医者の診察が必要なレベルで自己判断では使用不可
- 2.5㎎：ここから下が比較的「副作用」が少ないとされる量
正直、2.5ミリでも十分すぎるくらい薄毛の回復には貢献していると思います。
もし、私と同じように2.5ミリを使う場合は10ミリを購入してそれを「ピルカッター」で
4分割して使用するのが最も費用対効果が高い使い方ですよ。
② 日本皮膚科学会で最低評価の【Ｄランク】
まず「ミノタブ」は薄毛回復のために開発された薬ではないと言うことであり、
お医者さんは飲むな！と言っているのです。
ミノタブを使用する場合は、以下の内容をよく理解しておく必要がある。
CQ14：ミノキシジルの内服は有用か？
推奨度：D
推薦文：ミノキシジルの内服を行うべきではない．
解説：ミノキシジル内服の有用性に関して臨床試験は実施されていない．
ミノキシジルは降圧剤として開発されたが本邦では認可されていない．
また，男性型脱毛症に対する治療薬としても認可されている国はない．
それにもかかわらず，全身の多毛症を起こす副作用があることを根拠に，医師が安易に処方したり，一般人が個人輸入で入手し服用することがあるので，医薬品医療機器等法の観点から問題視されている．
多毛症以外のミノキシジル内服薬の副作用の報告は少なく，内服用製剤の添付文書中の市販後調査欄に，胸痛，心拍数増加，動悸，息切れ，呼吸困難，うっ血性心不全，むくみや体重増加などの重大な心血管系障害が生じるとの記載がある．
以上のように，ミノキシジルの内服療法は，利益と危険性が十分に検証されていないため，
男性型脱毛症・女性型脱毛症ともに行わないよう強く勧められる．
ミノタブは日本皮膚科学会ガイドラインでは最低評価のDランクですが、ミノキシジルの外用薬は
最高評価のAランクですので、ミノタブに抵抗がある場合はまずは塗りミノから始めてみましょう
日本国内でのミノキシジル5％配合の外用薬で有名なのはリアップですね。
③ ミノタブは飲み始めたら止めれない
ミノタブは飲み始めたら止めれないと言うのは、誤解を招くといけないので、
初めにお伝えしておくと「ミノタブ」で生やした髪の毛は止めれば元に戻ります。
ですから、途中でミノタブを止めるのなら初めから飲まないというのが妥当でしょう！
時間とお金の無駄ですからね。
もしくは、年齢に応じてもう自分は「薄毛」になってもいいと思える頃に
止めるなど計画性を持って使うのがいいと私は思います。
まとめ
ミノタブに関して「日本皮膚科学会ガイドライン」や実際に使ってみて感じた私の
意見を書かせていただきました。
AGA治療（薄毛）の基本はフィナステリドを飲んでミノキシジルを塗るのが一般的では
ありますが、私のようにミノタブを使わないと現状の髪の毛を維持できない方もいると思います。
やはり髪の毛があるのとないのとでは、大きな差がありますよね
私はミノタブの副作用より髪の毛がなくなる恐怖のほうが何倍も恐ろしいので
体に異常が見つからない限りは今後もミノタブを使用して行くと思います。
